(フリーランス女子)
「コロナで仕事がなくなって、ほんとに参ったなぁ…。持続化給付金があるからとりあえず生活はできるけど、それ以外は貯金もゼロだし、これからフリーランスとしてどうやって生きていこう。。」
同じ状況のフリーランスの方、たくさんいると思います。
なかには、持続化給付金の対象にならず、貯金ゼロで途方にくれている方もいますよね。
「今まで必死に仕事してきたのに、なんでこんなことに…」
と感じている方が多いはず。。
今日は、サラリーマンとは異なる理由で貯金をしなければならない、
フリーランスと貯金の関係について見ていきます。
【コロナで実感】フリーランスが貯金していないとやばい理由
コロナの件で、突然仕事を失った人は、本当に大変な状況です。
飲食店全般、ヨガ・スポーツ関連、イベント関連など、あげだしたらキリがありません。
2020年8月時点で、仕事が少し回復してきた方もいるかもしれません。
ですが、問題は、2020年4月のコロナと同じような状況に、再びなるかもしれないということです。
貯金ゼロだと、また生活ができなくなります。
そもそも、サラリーマンとフリーランスだと、
貯金に対する比重が全く異なるんです。
✔︎フリーランスが貯金をしていないとやばい理由
①収入が不安定すぎる
②休業したときの補償がない
③もとの仕事に復帰できない可能性もある
④税金は後払い
⑤健康保険も年金も、全額自分で払う
イメージがつくものもあるかと思いますが、
貯金がないとフリーランス人生が終わってしまいます。
ここは、ぜひ最後まで読んでみてください。
理由①:収入が不安定すぎる
フリーランスを経験したことがある人なら、
収入の不安定さの恐怖は体験済みだと思います。苦笑
会社員のように、
毎月決まった給料が振り込まれるわけではないのがフリーランス。
今月50万円振り込まれても、来月0円の可能性だって十分あります。
それくらいの収入の不安定さを抱えているのがフリーランスです。
なので、
収入ゼロの可能性に備えて、貯金をしておかないと大変なことになります。
コロナを経験して、フリーランス全員が貯金の大切さを実感したはずです…。
理由②:休業したときの補償がない
会社員の方は、仕事を休まざるを得なかった場合の休業補償がありますよね。
コロナの時期も、給与の6割くらいを受け取りながら自宅待機をした方がたくさんいました。
これに対し、
フリーランスは休業の補償がありません。
会社の後ろだてがないのがフリーランスです。
今回のコロナのように、外出ができなくなる場合だけでなく、
病気やケガで働けなくなることだってあります。
パソコン仕事の人はまだいいですが、
立ち仕事や力仕事の場合は、貯金ゼロだと、とても危険です。
理由③:もとの仕事に復帰できない可能性もある
2020年のコロナ以降、
「そもそも仕事自体がなくなる」ということがどんどん起きます。
「よく考えたら、これ要らないかもね」という仕事は、どんどん消えていきます。
つまり、
元々やっていた仕事に復帰できない可能性も出てきます。
「今までがんばってきたのに、そりゃないよ…」と泣きたくなりますが、
需要がなければ仕事として成り立たないのがビジネスの世界です。
副業からでもいいので、次の仕事をすぐ探しましょう。
副業については、こちらの記事もどうぞ。
>>>【上手い話に乗らない!】シングルマザーが在宅副業で堅実に稼ぐ方法
理由④:税金は後払い
これは、フリーランスに貯金が必要である重要な理由です。
会社員の方だと、税金の支払い等は基本的に自分ではやりませんが、
フリーランスは、税金の支払いも自分でやります。
そして、この税金というのは、基本的には前年度の所得に関して計算がされます。
ということは、今年たくさん稼いだとしても、税金の支払いは来年行うということです。
つまり、
来年税金を払えるように、現金を手元に残しておかないといけないということです。
フリーランスになり立ての人だと、ここらへんを知らない方も多いです。
翌年の税金支払いのためにも、貯金は絶対に必要です。
理由⑤:健康保険も年金も、全額自分で払う
健康保険や年金も、会社員時代は全くタッチしていないですよね。
具体的にいくら払っていたのか知らない人も多いと思います。
フリーランスになると、健康保険や年金は、全額自分で払います。
半分負担してくれる会社の後ろだてはありません。
健康保険を払っていなかったら、医療費がバカ高くなってしまうこともあります。
もっとも、
健康保険も年金も、減額措置が用意されています。
減額の対象になるかは、個々人によって異なります。
心配な方は、一度問い合わせをしてみましょう。
【コロナで実感】フリーランスが貯金していないとやばい理由:まとめ
というわけで、フリーランスが貯金すべき理由をもう一度おさらいします。
✔︎フリーランスが貯金をしていないとやばい理由
①収入が不安定すぎる
②休業したときの補償がない
③もとの仕事に復帰できない可能性もある
④税金は後払い
⑤健康保険も年金も、全額自分で払う
フリーランスで貯金が底を尽きると、
新しい仕事の開拓も行えず、目先の労働に走らざるを得なくなります。
それはとてももったいないです。
「来月収入がゼロになるかも」
を常に頭に入れながら、貯金の管理をしていきましょう!♡
フリーランスのリアルな大変さとやりがいについては、こちらも参考になるはずです。
>>>フリーランスってやっぱり大変?【経験者がリアルな大変さを解説】