「自分と向き合うことに疲れました。。たくさん自分と向き合って内観もしたけど、結局現実は何も変わってない…。この先どうしたらいいのかなぁ…？」
こういったお悩みにお答えします♡
✔︎本記事の内容
・自分と向き合うことにあなたが疲れたワケ
・自分と向き合うことに疲れたあなたがすべきこと
これを書いているわたしは、自分を変えたくて、いつも行動できない自分がいやで、ほんとにたくさんの本を読みました。
そして、心理学のセミナー・講座に７０万円くらいは平気で投資してきました。
そこでたくさんのことを学んで、
心の仕組みがわかるようになり、「行動できない自分」から抜け出すことができました。
今となっては、「なんで悩んでたんだっけ？」と当時の悩みを忘れてしまうほど、別人のようになれました。
今日は、自分と向き合うことをがんばっているけど疲れてしまった人へ、
その心のカラクリと、疲れたときの対処法をシェアしていきますね♡
自分と向き合うことにあなたが疲れたワケ
「自分と向き合うことに疲れたけど、わたしって、なんで自分と向き合おうと思ったんだっけ？」
心が疲れてしまったときって、「自分を変えたい」「自分と向き合おう」と思った理由を忘れてしまったりしますよね。
あなたが自分と向き合おうと思った理由
そもそも、何かキッカケがなければ、「自分と向き合おう」なんて思いませんよね。
あなたは、なぜ自分と向き合おうと思ったのでしょうか？
・自分を変えたかった？
・自分のイヤな部分を直したかった？
・ダメなことをやらない自分になりたかった？
いろんな理由がありますよね。
では、どんな自分がイヤだったのでしょうか？
・いつもお菓子ばかり食べてダイエットできない自分
・食べるのがこわくて摂食障害に近い自分
・彼を束縛してしまう恋愛依存な自分
・他人といつも比較してしまう自分
・いつも行動できないヘタレな自分
・物事を継続できない飽き性な自分
・期限や約束を守れない自分
・親の意見や世間体に従ってばかりの自分
自分のキライなところ、直したいところ、たくさんありますよね。
自分のイヤなところを直したくて、もっと素敵な自分になりたくて、
そんな理由から「自分と向き合う」ことを決めた人も多いはず。
なぜ、自分と向き合うことは疲れるのか？
では、自分と向き合うことって、なんで疲れるんでしょうか？
先ほど書いたように、自分と向き合いたいと思ったのは、
・自分を変えたい
・自分のイヤなところを直したい
・自分のキライなことをこれ以上やりたくない
いろんな理由がありますが、シンプルにまとめると、
自分で認めていない部分
ですよね。
自分で自分のことを認めていないので、「自分と向き合う」ことは、知らず知らずのうちに
自分を追いつめている
ことがよくあります。
「直さなきゃ！」「こんな自分はダメだ！」と毎日自分に言っていたら、そりゃ疲れますよね。
自分のイヤな部分を見ることになるので、自分と向き合うのが疲れるのは、当たり前のことなんです。
なぜ、自分と向き合おうと思ったのか？
では、こんなに疲れるにもかかわらず、あなたはなぜ自分と向き合おうと思ったのでしょうか？
確かに「自分を変えたい」という気持ちはありますよね。
でも、その「自分を変えたい」という気持ちの裏側に、こんな気持ちが隠れていませんか？
・この自分のままだと嫌われる
・自分のことを認めてほしい
・自分のことを見てほしい
・完璧でないとダメ
・見捨てられたくない
「自分を変えたい」という心の裏側には、ほとんどの場合、こういう気持ちが隠されています。
これは、簡単に言ってしまうと、
恐怖・恐れ
ですね。
わたしたちは、「このままの自分ではダメだ」という、恐怖・恐れから、自分と向き合い、自分を変えようと試みるんです。
自分と向き合うのに疲れたあなたがすること
では、自分と向き合うことに疲れたとき、わたしたちは何をすればいいでしょうか？
ダメな自分と向き合うのは、普通にシンドイ
自分と向き合うのは、さらっとニコニコで行えるものではないことをまず理解しておきましょう。
自分の直したいところ・変えたいところを直視しなければならないのだから、普通に考えてシンドイですよね…。
ですが、ちょっとだけ立ち止まりましょう。
「ダメな自分」って、誰が決めたんでしょうか？
世界中の人があなたのことを「ダメな人」だと言いましたか？
もしかしたら、幼いときに親から言われたちょっとした一言で、自分のことをダメだと決めつけていませんか？
「ダメな自分」は、あなたの思考が勝手に決めただけです。
あなたが勝手に自分をダメだと決めつけて、自分を苦しめているだけなんです。
自分を向き合うことに疲れたら、こんなふうに考えてみましょう。
✔︎自分と向き合うことに疲れたときにすること
・自分と向き合うことを無理してやらない
・一人で抱えこまない
・自分のことを無理して好きにならない
・本当はショボいけどそれが自分なんだと認めてあげる
あなたはきっと、すごくまじめで、自分を変えようと努力をつづけてきた人です。
自分を変えなければと、少し危機感を持って、不安を隠しながら自分と向き合いつづけた人もいるかもしれません。
ですが、自分を変えようとすることは、その裏側では、
自己否定をしている
ということなのです。
だから、無理して自分と向き合ってきた人は、無理をするのをやめましょう。
自分のイヤなところを変えたいのはすごくわかりますが、
「ショボい自分」も「自分」なんだ
と認めてあげましょう。
自己否定から始めても、何も良いことはありません。
まずは、自分のことを認めてあげましょう。
自分と向き合うことに疲れた時にさらに無理をしたら、もっと自分のことをキライになってしまいます。
無理せず、行きましょう。
自分と向き合うことに疲れたときのポイントまとめ
というわけで、この記事のポイントをまとめます。
✔︎本記事のポイントまとめ
・自分と向き合おうと思った本当の理由は、不安と恐怖
・自分と向き合うことに疲れたら無理しない
・ショボい自分も自分なんだと認めてあげる
こんな感じです。
自分と向き合うのはほんとに大変なのですが、疲れたときは休みましょう。
自己否定せずに、ショボい自分も自分なんだと認めてあげながら、自分のよき理解者になってあげましょうね♡