「好きなことがあっても、それを好きって言えないんだよなぁ。。好きなことを好きって言えないから、周りからは「何考えてるかわからない」とか言われる…どうしたらいいんだろう…。」
こういったお悩みにお答えします♡
✔︎本記事の内容
・好きなことを「好き」と言えない理由
・好きなことを「好き」といえるようになる方法
好きなことを「好き」と言えない理由
わたしたちは、なぜ好きなことを「好き」と言えないんでしょうか?
子どもの頃は言えましたよね。
「赤とピンクどっちが好き?」「ピンクー!!」(←5歳のわたしです。笑)
みたいに、好きなこと・好きなものを即答していたはず。
それなのに、大人になってから、好きなことを「好き」と言えなくなってしまったのには、こんな原因があります。
✔好きなことを「好き」と言えなくなった原因
・他人軸で生きている
・依存体質
・考えすぎ、悩みすぎ
・みんなと同じじゃないと安心できない
もしかしたら、思いあたるフシがあるかもしれません。
気遣いができて優しい女性ほど、自分の「好き」を言えなかったりするんですよね。
好きなものを「好き」と言えない原因がわかっていないと、あなたはこれからも、心を閉ざして生きていくことになります。
原因を順番に見ていきましょう。
理由①:他人軸で生きている
女性って、無意識のうちに他人軸で生きていることが多いです。
もちろん、過去のわたしもバリバリ他人軸。
・これをやったら親はどう思うかな?
・わたしはA案がいいと思うけど、みんなと同じB案にしておこう
・30過ぎてから会社辞めるとか世間的にナシだよね
・20代のうちに子ども生まないといけないのかな
うん、今思い返してもすべて他人軸。。苦笑
誰か助けてあげてほしかったけど、誰も助けてくれなかったので、この当時の自分からは、死に物狂いで脱出しました。笑
なんで他人軸になっちゃうかって言ったら、
自分に自信がないから
ですよね。
そう、女の子は、優秀だし可愛いし優しいのに、なぜだか自分に自信がない。
これは、男性とちょっと違うところ。
男性みたいなナルシスト体質の女性って、あんまりいないんですよね。
他人軸で生きていると、すべての判断基準は「他人」です。
好きなことがあっても、自分の判断で「好き」なんて言えないんですよね。
理由②:依存体質
知らず知らずのうちに、誰かに依存してしまっていること、ありませんか?
わたしは、自分軸がなかったから、常に何かに依存していた。
親なこともあれば、上司や友人、世間体なこともありました。
とにかく、何かに依存していないと生きられなくて、何も自分では決められなかった。
恋愛に依存してしまう女性も結構多いですよね。
依存体質から脱するには、
自己肯定感を上げること
これが遠回りなように見えて一番の近道だと思います。
理由③:考えすぎだし、悩みすぎ
優しくて頭が良い人ほど、考えすぎだし悩みすぎです。
こんな小さなこと決めるのにそんな悩まないでよくない!?ってくらい、悩みます。
たとえば、友達とランチに行ったとき。
パスタとピザとハンバーグがあって、どれを選んでもいいし、好きなものを選べばいいですよね。
だけど、考えすぎ女子は、
みんなと同じメニューにしよう。
わたしだけ料理が運ばれてくるのがおそかったら迷惑だし…。
ここまで考えてメニューを選んだりします。
ほんとはハンバーグが食べたかったのに、みんなと同じパスタにしちゃったり。。
うん、悩みすぎですね…。こんなに悩まなくて大丈夫です。
理由④:みんなと同じじゃないと安心できない
みんなと同じことをしていないと安心できない女子は、みんなと同じものじゃないと「好き」と言えません。
みんなが30歳までに結婚するなら30歳までに結婚しないと!という強迫観念にかられる。
みんなが会社員をずっと続けるなら、まちがっても自分は起業なんかしちゃいけない。
全部みんなと同じじゃないと気が済みません。
好きなことを「好き」といえるようになる方法
「正直、今までの原因、全部あてはまってるなぁ…。でも、どうやったら、好きなことを「好き」って言えるようになるんだろう…。」
少なくとも1個くらいは、あてはまるものがあったと思います。
もしかしたら、全部あてはまっていたという人もいるかもしれません。
ここからは、好きなことを「好き」と言えるようになる方法を共有します♡
✔︎好きなことを「好き」と言えるようになる方法
・「好き」と言えない自分を認める
・なぜ「好き」と言えないのか内観する
・好きなことを「好き」と自信を持って言えている人にふれる
・まずは、小さな範囲でいいから「好き」と口に出してみよう
順番に見ていきましょう♡
Step1:「好き」と言えない自分を認める
好きなことを「好き」と言えない自分を否定していることはありませんか?
わたしは、いつも自分を否定していました。
ランチのメニューさえ自分の好きなものを選べない自分を何度も否定していました。
でも、
自己否定は負のスパイラルです。
自分を変えたかったとしても、自己否定をスタートにしてはいけないんです。
自己否定にすると、ネガティブな理由から自分を変えようとしてしまうので、変な方向に進みます。。
まずは、好きなことを「好き」と言えていない自分のことを認めてあげましょう。
「わたし、ランチのメニューすら自分の好きなものを選べていないんだな」
まず、この事実を認めるところからスタートです。
Step2:「好き」と言えないのか内観する
次に、自分がなぜ好きなものを「好き」と言えないのか、自分自身に聞いてあげましょう。
この記事の前半部分で、好きなことを「好き」と言えない原因を書いていますので、自分の原因がどこにあるのか、自分と対話してみましょう。
Step3:好きなことを「好き」と自信を持って言えている人にふれる
これ、一番大事です。好きなことを「好き」と言えない人たちは、良い意味でも悪い意味でも、他人軸で生きています。
人と同じことをしていると安心する人たちです。
ということは、これを逆手にとると…
好きなことを「好き」と言える環境にいれば良い♡
ということです。
右を見ても左を見ても「わたしはこれが好き!!」って堂々と言っている人たちばかりだったら、いつの間にか、あなたも、その環境にそまっていきます。
時間がたてば、
好きなものを「好き」と言うのが当たり前♡
という状況になっているはずです。
Step4:まずは、小さな範囲でいいから「好き」と口に出してみよう
突然、会社全体に発表するとか親戚一同に伝えるとか、そんな広範囲で自分の「好き」を口にする必要はありません。
まずは小さな範囲からやってみましょう。
すごく親しい友人や、非公開のSNSアカウントでつぶやくとかでもいいと思います。
小さな範囲から練習すると、だんだん広い範囲で自分の「好き」を口にできるようになります。
ちょっとずつ、自分の気持ちを表に出せるようにしていきましょう。
好きなことを「好き」と言えない原因と対策まとめ
というわけで、本記事のポイントをまとめます。
✔︎本記事のポイントまとめ
・好きなことを「好き」と言えない原因は、他人軸で生きているから
・好きなことを「好き」と言えるようになるには、小さな範囲から「自分の好き」を言うのを当たり前にしてく
こんな感じです。
他人軸で生きているのは、周りに流されて楽に見えるかもしれません。
ですが、いつも自分にウソをついているので、心がとても疲れます。
ランチのメニューとか小さなことからでいいので、自分の好きなことを「好き」と口に出していきましょう♡