「起業して稼ぎたいと思っているけど、一人じゃ不安だから、メンターをつけたいな…。メンター選びで失敗したくないから、失敗しないメンバーの選び方を知りたい…。」
こういったお悩みにお答えします♡
✔︎本記事の内容
・女性起業家のメンターの選び方→判断基準4つ
ここ10年くらいで「メンター」という言葉をよく聞くようになりましたよね。
もともとは、自己啓発分野でよく聴きましたが、最近は、女性起業家の中でも
「メンター必要だよね!誰をメンターにしよう?」
なんていう会話が、わりと普通になりました。
今日は、あなたが、変なコンサルや実力もない「メンターもどき」の人に、お金をむしりとられることがないように、大事なことをお話します。
これを書いているわたしも、
起業もどきの塾に40万円を投資した過去があります。
もちろん必要な内容もありましたが、今思うことは、「さすがに40万円は高すぎだろ…」という気持ちです。苦笑
結局起業はせずに、フリーランスでお金を稼げるようになりましたが、女性起業家の業界は何年にもわたって、かなりチェックしています。
アメブロ周辺もくわしいです。
今日は、この記事を読んでいるあなたに、わたしと同じ失敗をしてお金を失ってほしくなくて、この記事を書いています。
「メンター」という言葉を一度でも聞いたことがある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
女性起業家のメンターの選び方
今日は、あなたがメンターにお金を払う前に、メンターについて大事なことを共有します。
✔︎メンターの選び方で考えるべきこと
・なんのためにメンターをつけるのか
・メンターをつけてどこまで達成したいのか
・そのメンターの実績は公開されているか
・そのメンターに教える力はあるか
あなたはメンターを選ぶとき、少なくともこれらを考えたことがありますか?
なにも考えずに、うまいセールストークだけに乗せられてお金を払うのは、あまりにもムダです。
メンター選びで失敗しないように、一つ一つ見ていきましょう。
なんのためにメンターをつけるのか
女性起業家の方が、メンターの選び方を学ぶ前にやることがあります。
それは、
そもそも、なんのためにメンターをつけるのか?
をもう一度よく考えることです。
女性って、実績があり「そう」な人から、うまい話を聞かされると、気分が盛り上がって、講座代やコンサル代を払ってしまうことが少なくありません。
わたしもその一人だったので、痛いほど気持ちがわかります…。
とくに、
「メンターをつければ、なんかうまくいきそう!わたしの場合、一人だとなにもできないから、メンターつけないとだよね♡」
みたいな感じで、メンターをつけて、結構な金額を払ってしまうことが多いです。
この状態って、わたしもそうだったからわかるのですが、完全に
思考停止状態。。。
なんですよね…。
メンターの必要性やメンターの選び方を深く考える以前に、「メンターつければうまくいくだろう!」とカンタンに考えて、思考することをやめちゃっているんです。
思考停止でビジネスを始めて、うまくいくはずがないですよね。。いくらカンタンに始められる起業だって、思考停止のままじゃほとんど売上はあがりません。
売上があがらず、起業をあきらめて、変な投資案件にお金をつっこんでさらに不幸になる人や、生活費のために泣く泣く会社員に戻る人をたくさん見てきました。
もう一度聞きます。
あなたは、なんのためにメンターをつけますか?
この質問への答えが明確に出せるようになってから、メンターの選び方を考え出すくらいで、全然遅くないです。
あなたがメンターをつける理由は、
・方向性をまちがえないため
・メンターにしかない技術や知識が必要なため
・テンションを上げるため
・モチベーション維持のため
・そもそもメンターが好きだから
理由はいろいろあると思います。
これらの理由が、メンターをつける理由になるのかどうかについては、記事の後半でお話ししますね。
メンターをつけてどこまで達成したいのか?
女性起業家の方のなかには、はっきりとした目標もなく、起業をはじめる人がいます。
「月5万円稼げるようになりたい」
人と
「コンスタントに月収100万円欲しい」
という人では、そもそも選ぶべきビジネスモデルが違いますよね。
この違いもわからず、
「好きなことで起業できたら最高♡わたしは働く場所も自分で決められるの♡」
みたいな夢物語だけを語っても、資本主義社会ではお金を稼ぐことができません。
「そんなこと言うけど、実際、好きなことを仕事にしてキラキラしている人もいるじゃん…その女性起業家さんたち、お金も稼いでそうに見えるけど…」
こんなふうに感じたかもしれません。
そうですよね、好きなことを仕事にしてキラキラしている女性起業家さんももちろんいます。
ですが、
キラキラしている表面だけを見てはいけません。
好きなことを仕事にしているように見える人は、
・お金を稼げるビジネス自体がそもそも好き
・好きなことを仕事にしている背景には、お金を稼げるこまかいビジネスモデルがある
このどちらかです。
なにも考えずに、
「好きなことを仕事にしてたら、月収100万円になっちゃった〜♡」
ということは起こりえないので、起業もビジネスも、現実的に考えていきましょう。
メンターの実績は公開されているか
「この人のブログがとにかく好きなんです♡だから、この人をメンターにしようと思います♡」
男性からしたら驚くかもしれませんが、女性って、普通にこんなゆるい基準で、ビジネスの大事な要素を決定したりします。。
女性起業家のみなさま、その人にお金をつぎこむ前に、10秒だけ時間をください。
メンターにしたい「その人」の実績を把握していますか?
ブログがうまいだけの人って、たくさんいます。
大事なのは、その人が本当に実績を出しているかどうかです。
「実績は公開できない」という場合、あやしいやり方でお金儲けをしている可能性もあります。
実績がわからないにしても、「どの単価のメニューを何人くらいが買っているか?」は、なんとなくわかりますよね。
できる限り、実績はこまかく見た方がいいです。
なぜかというと、
「わたしは、月収100万円目指したいのに、メンターの人、よくよく聞いてみたら、今は月収5万円しか稼げていない!」
ということって、わりとあるんです。
自分が月収100万円目指しているのに、月収5万円の人から習うなんて、本末転倒ですよね。
この辺りも、しっかり現実を見てみましょう。
そのメンターに「教える力」はあるか?
世の中の成功者の中には、「自分は成功したけど、教えるのは超苦手」というタイプの人もたくさんいます。
自分がビジネスで成功するのと、それを人に教えられるのって、全く別の能力ですもんね。
なので、メンターを選ぶときには、
そのメンターは、人にも教える能力があるか?
を必ず見た方がいいです。
ビジネスって「再現性」が命ですが、なかには、「再現できないやり方」で成功している人もいます。
その人をメンターとしてしまうと、いくらビジネスを教えてもらっても、あなたには、そのメンターのやり方を「再現」することができません。
女性起業家のメンターの選び方:ポイントまとめ
というわけで、この記事のポイントをまとめます。
✔︎女性起業家のメンターの選び方まとめ
【メンターの選び方】の基準
・なんのためにメンターをつけるのか
・メンターをつけてどこまで達成したいのか
・メンターの実績は公開されているか
・メンターに教える力はあるか
こんな感じです。
これからメンターをつけたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
すでにメンターをつけている人は、「今後もその人をメンターとし続けるべきか?」をもう一度考えるキッカケにするのもアリです。
ここまで書いておいてあれなのですが…
本当にメンターは必要なのか?
については、何よりも最重要で考えるべきです。
これについては、別記事もぜひ読んでみてください。